プロミスで年収ゼロの無職や専業主婦の審査・借入はOK?
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収入が無い人はプロミスやアコム、SMBCモビットなどの貸金業者で借りることはできません。収入のない無職や、専業主婦の人は融資を断られます。
安定した収入があると認められれば、年収が100万円のフリーターやパートでも審査に通る可能性は十分にあります。
収入がない専業主婦の方はプロミスから借入ができませんが、一定の条件を満たせば主婦でも借入は可能です。
少ない金額でも毎月の収入を確保することが先に必要になります。
この記事では主婦がプロミスから借入をするための条件と、専業主婦が借入をするその他の方法について詳しくご紹介します。
プロミスは専業主婦の借入ができない
既にお伝えしたとおり、専業主婦はプロミスへの申込みができません。
消費者金融であるプロミスはいわゆる貸金業者にあたりますが、貸金業者からの借入には総量規制が適用されます。
収入がないと総量規制にひっかかる
総量規制とは個人への融資額を最大で「年収の3分の1まで」に規制するもので、貸金業法という法律でそう決められています。
プロミスやアコムなどの消費者金融(貸金業者)は、原則として年収の3分の1を超える融資はできません。
そのため収入がない方は消費者金融自体への申込みができず、プロミスに申込めるのも「20歳~69歳の安定した収入がある方」のみとなっています。
パートや在宅ワークを始めれば借入は可能
専業主婦でも新たにパートや在宅ワークを始めれば、プロミスへの申込みができます。
申込にあたり年収に関する条件はないので、仮に月収が10万円以下でも毎月継続的な収入があれば問題ありません。
ただし在宅ワークに関しては収入が不安定になりやすいことから確定申告書が必要な場合が多く、仕事を始めたばかりで書類がない状態では審査に通るのは難しいかもしれません。
審査に落ちてしまった場合は一度確定申告を行い、収入証明書類を用意してから再申込みをしてみましょう。
専業主婦でも借りれる配偶者貸付とは?
配偶者貸付とは専業主婦でも貸金業者から借入ができる制度で、夫婦の年収合算額の3分の1までの借入が認められています。
ただし配偶者の同意が必要なため内緒で借入をしたい方には向かず、手続きが面倒なことから配偶者貸付を行っている業者自体もそれほど多くありません。
配偶者の年収次第では高額な借入も見込めますが、返済義務はあくまで申込者本人にあるので、ムリなく返済できるかどうか慎重に検討しましょう。
配偶者貸付ができる中小消費者金融
以下に配偶者貸付を行っている業者をまとめました。申込の際には配偶者の同意書や住民票が必要な場合が多いので、詳しくはそれぞれの業者に確認してみてください。
消費者金融 | 金利 | 限度額 | 来店の必要 |
---|---|---|---|
ベルーナノーティス | 年4.5%~18.0% | 最高300万円 | なし |
レディースフタバ | 年14.959%~17.950% | 最高50万円 | なし |
キャネット | 年15.0%~20.0% | 最高300万円 | なし |
専業主婦にはメリットが多い銀行カードローンがおすすめ
専業主婦は消費者金融からの借入はできませんが、銀行カードローンは総量規制対象外のため、配偶者に安定した収入があれば専業主婦でも申込める場合があります。
銀行カードローンのメリットは、主に以下のような点です。
低金利
プロミスの上限金利は年17.8%ですが、その他の大手消費者金融についてはいずれも最高年18.0%です。
一方、銀行カードローンは最高年14.0%~15.0%と、消費者金融に比べると4.0~5.0%ほど低金利で借入ができます。
この差がどれくらい利息に影響してくるかというと、たとえば銀行カードローンと消費者金融それぞれで10万円を借りて月々5,000円ずつ返済した場合、完済までの利息は銀行カードローンの方が約4,600円安くなる計算です。
借入額が増えるほどこの差も広がってくるので、高額な借入になるほど低金利の銀行カードローンで借りた方がお得です。
銀行カードローン | 消費者金融 | |
---|---|---|
借入額 | 10万円 | 10万円 |
金利 | 14.50% | 18.00% |
返済額 | 5,000円 | 5,000円 |
返済回数 | 23回 | 24回 |
利息総額 | 15,144円 | 19,772円 |
旦那さんに内緒にできる
専業主婦の申込みに関しては通常の申込と審査方法が少し違い、本来行われる会社への在席確認は基本的にありません。
そのため、旦那さんの会社に連絡が行くこともなければ旦那さんの承諾を得る必要もなく、誰にも内緒で契約ができるのも銀行カードローンのメリットです。
ただし、一部の銀行では配偶者の勤務先に在席確認をする場合があるので、内緒で申込む場合はあらかじめ確認しておくと安心です。
ATM手数料が無料
銀行カードローンの多くは同じ銀行のATMはもちろん、その他の提携ATMも手数料無料で使えます。
手数料は取引金額によって1回108円~216円かかるので、利用頻度が高いとそれなりの金額になりますが、手数料が無料なら気軽にATMを利用できます。
銀行カードローンは無職の年金受給者も可能性あり
銀行カードローンの場合は、専業主婦と同様に年金受給者の申込みが可能なところもあります。カードローンには年齢制限があるので、年金受給者の人は注意が必要です。
銀行 | 年金受給 | 年齢制限 |
---|---|---|
三菱UFJ銀行カードローン | ○ | 20歳以上65歳未満 |
三井住友銀行カードローン | ○ | 20歳以上65歳以下 |
プロミスや他の貸金業者では、年金受給者の申込みはできません。
申込み条件に「安定した収入があること」とありますが、年金は安定収入とはみなされていないようです。その場合は、年金以外に安定した収入が必要になります。
銀行カードローンは即日融資ができないので注意!
以前は銀行カードローンでも即日融資が可能でしたが、2018年からは申込者情報を警視庁データベースと照会することが義務付けられたため、現在は融資までに最低2日以上かかります。
特に地方銀行はもともと1週間ほどかかる銀行が多いので、銀行カードローンについてはできるだけ日数に余裕を持って申込むようにしましょう。
プロミスで契約後に無職になったら
契約後に無職になった場合は契約違反にはなりません。
毎月の返済に遅れなければ問題になることはありませんが、早めに変更を届け出る必要があります。
年収や勤務先の変更を届け出る
その他、契約後に住所や転職など変更があった時もですが、基本的に申請した情報に変更があれば更新する必要があります。
増額は無職では審査に落ちる
限度額の変更には審査があります。増額の審査自体も通常より厳しいですし、収入がないのでは審査に通る望みはありません。無職の収入がない状態で増額申請をしても審査に落ちます。
専業主婦なら働きはじめるか配偶者貸付の2択
専業主婦はプロミスへの申込ができませんが、新たにパートなどを始めれば借入は可能です。
専業主婦の状態で借入をする方法としては、配偶者貸付か銀行カードローンの2択となりますが、実際のところ自分に収入がない場合は配偶者貸付を選ぶメリットはあまりないかもしれません。
銀行カードローンなら低金利かつ旦那さんに内緒で借入ができるので、専業主婦の借入についてはまず銀行カードローンを検討してみるのがおすすめです。
プロミスの概要
実質年率 | 年4.5%~17.8% |
---|---|
借入上限額 | 最大500万円まで |
無利息期間 | 30日 |
申込み方法 | インターネット(パソコン、スマホ)、電話、郵送、無人契約機 |
提供 | プロミス |
- 30日の無利息期間がある *1
- 来店不要で「申込み→審査→借入」が可能
- パート・アルバイト・派遣社員の方も借りれる
- 審査は最短で30分、最短1時間での即日融資も可能 *2
- 土日でもWEB契約後、無人契約機で即日融資も可能 *2
*1 メール登録、Web明細利用時の場合
*2 即日融資は平日14時までに契約完了が必要
- 記事の執筆・編集株式会社クリオ LOANME編集部
体験者へのインタビューや編集者自身も経験したうえで安全で役に立つ利用方法を紹介しています。