カードローンとキャッシングの違い
カードローンとキャッシングの違いは以下のようです。
キャッシング
ATMやキャッシュディスペンサー(以下CD)から、お金を引き出したり、一括返済をする行為のこと
カードローン
カードを使ってATMやCDからお金を引き出したり、分割払い(リボルビング払い)をすること
また、Wikipediaの「カードローン」の説明にはこうあります。
銀行又は協同組織金融機関(以下「金融機関」と総称)が発行するカードを利用するローンである。カードを利用して予め契約した貸出枠の範囲でCD・ATMを通じて資金を借り入れることができる。ATM・CDについては、金融機関が設置するもののほか、金融機関が提携する金融機関が設置するものを利用することができる。 尚、カードを用いずにインターネットバンキングなどを利用してローン口座から普通預金口座への振替で資金を貸し付ける形態のみのローンもあるが、これはネットローンやネットキャッシングなどと呼ばれ、カードローンとは異なる。
つまり、金融機関が発行するカードを使ってお金を借りれば、カードローンと言えるし、 一括で返済するような借入ならキャッシングと言えるということのようです。
消費者金融の公式サイトで「キャッシング・カードローン」と併記されている場合もありますが、 勝手なイメージで「消費者金融がキャッシング」、「カードローンが銀行」と思っていましたが、検討ハズレでした。
※ このあたりは各社によって違いがあるかもしれません。
では、実際にお金を借りるとすれば、「消費者金融」か「銀行系」どちらがいいのでしょうか?それぞれの特徴をみていきましょう。
消費者金融の特徴
銀行系カードローンの特徴
- 最大融資額が1000万円と多め
- 上限金利が15.0%前後と消費者金融よりも低い
- 専業主婦でも借りられるローンもある
- 審査は消費者金融よりも若干厳しいか
大手銀行カードローン
銀行名 |
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三井住友銀行カードローン |
三菱UFJ銀行カードローン |
りそな銀行カードローン |
以上のことから下記のようにまとめることができます。
「消費者金融」は、「申込み → 審査 → 借入」までのスピードが速いが、金利がやや高めで融資額の上限が低い。
→融資までのスピードも早いので急いでいる人に向きます。
「銀行系カードローン」は、審査が厳しいが、金利が安く融資額の上限が高い。
→総量規制の対象外なので専業主婦でも借り入れがOK。複数社から借入している人は、おまとめローンにすることで利子を少なくすることも可能です。
それぞれ向き不向きがありますので特徴を理解して利用することが大切です。