生命保険は2ヵ月滞納すると失効に!保険料が払えない時の4つの解決方法

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万が一の事態に備え、自分や家族のために生命保険に加入している方は多いと思います。

しかし終身保険の場合は特に保険料が割高なので、途中で支払ができなくなるケースも十分考えられます。

この記事では保険料の滞納から失効までの流れと、支払いができない時の対処法についてまとめましたので、生命保険料でお悩みの方はぜひ参考にしてください。

生命保険は2ヵ月以上の滞納で失効になる

生命保険料の滞納によって保険が失効するタイミングは月払いか年払いかによって変わってきますが、月払いの場合は2ヵ月分滞納すると失効になるケースがほとんどです。

例えば保険料の支払日が11/27の場合、翌月12/1~31日までは猶予期間となりこの間に保険料を支払えば失効になることはありません。

しかし猶予期間が過ぎ1月に入ると、その時点で保険は失効となります。

一方、年払いの場合は払込期月の翌月1日~翌々月の末日までに支払をしないと、失効になる保険会社が多いようです。

つまり支払日が11/27の場合は12/1~1/31が猶予期間となり、2月に入った時点で失効するといった流れになります。

ただしこれはあくまで一般的な目安なので、失効のタイミングについては必ず契約している保険会社に確認をしてください。

立替(自動貸付)制度があれば失効にならないケースも

立替制度とは保険の解約返戻金の中から自動的に保険料を立て替えてくれる制度で、主に終身保険や養老保険に加入している場合に利用できます。

立替制度があれば猶予期間を過ぎても保険が失効することはありませんが、保険料を立て替えるだけの解約返戻金がない場合は利用できないので、保険に加入したばかりの方は注意が必要です。

失効後でも契約を復活できる!その条件は?

生命保険料の滞納で保険が失効になると、当然保障もなくなってしまいます。

しかし一度失効しても、以下の2つの条件を満たすことで保険契約を復活できます。

  1. 滞納保険料の一括納付
  2. 健康状態の告知

まずは滞納時点から復活するまでに発生した保険料の一括納付が必要です。また復活までの期間が空いていると健康状態も変わっている場合があるので、改めて告知や診査が必要になります。

契約の復活ができる期間は失効から3年以内としている保険会社が多いですが、中には1年以内の場合や復活自体できない保険会社もあります。

生命保険を滞納するリスク

生命保険を滞納するといざという時の保障がなくなるというリスクがまずあげられますが、保険料をクレジットカード払いにしている方は信用情報がブラックになる可能性があります。

保険料が払えないということは結果的にクレジットカードの支払いも延滞することになるため、信用情報に延滞情報が登録されます。

さらに61日以上の長期延滞になるとカードが強制解約になる可能性が高く、そうなると今後5年間はカードやローンの審査に通りづらい状況が続きます。

保険料を口座振替などにしていれば延滞をしても信用情報に影響することはありませんが、クレジットカードで支払っている方はくれぐれも注意してください。

生命保険料を払えない時の4つの対処法

保険料を払えない場合は以下の方法を検討してみるのがおすすめです。

払済保険に変更する

払済保険とは受け取れる保険金額を減らす代わりに、以後の保険料の支払をなくす方法です。

保険期間の変更はないものの、既に支払った保険料と現在の解約返戻金に基づいて保険金が支払われるため、保障額が減額され特約もなくなるといったデメリットがあります。

払済保険に変更できるかどうかは設定している死亡保障額や契約期間にもよるので、詳しくはそれぞれの保険会社に確認してみてください。

延長保険に変更する

延長保険とは払済みと同じく以後の保険料の支払いをストップした上で、保険金額は変えずに期間を短くする方法です。

保険金額をキープしつつ保険料の支払いがなくなるのがメリットですが、変更時点での解約返戻金が少ないと希望の保険期間を設定できないこともあります。

また特約に関しても変更と同時に解約になるため、あらかじめ契約条件をよく確認しておきましょう。

保障内容を見直す

保険料の負担が大き過ぎるなら、保障内容や特約を見直してみるのも一つの方法です。

たとえば貯蓄型の終身保険から掛け捨て型の定期保険に変えるだけで大幅に保険料を節約できますし、医療保障なら入院日額を下げることで保険料を安くできます。

特に医療保障に関しては、「高額療養費制度」を利用すれば月々の自己負担限度額を超えた医療費を支払う必要はないので、医療費の全てを任意保険でカバーする必要はありません。

万が一の時に十分な備えが欲しいと思うのは当然ですが、不安に思うあまり必要以上の保障になっているケースも多いので、本当に必要な保障範囲をもう一度見直してみましょう。

保険料の安い他社に乗り換える

同じ保障内容でも保険会社によって保険金額が違うため、保険の一括見積サイトを使い各社の保険料を比較してみるのもおすすめです。

保険の見直しや切り替えは手続きが面倒でつい後回しにしている方も多いと思いますが、加入時の年齢が上がるほど保険料も高額になるので、他社に乗り換えるならできるだけ早めがお得です。

すべてが無駄になる前に早めの対処を

生命保険料を滞納して失効になると万が一の時の保障がなくなるばかりか、支払方法によっては自分の信用情報に傷がつく可能性もあります。

失効になるとこれまで支払った保険料も全てムダになってしまうので、支払いが難しい場合は早めに保険を見直して保険料を下げるか、解約をして手頃な定期保険に切り替えるなどの方法を検討してみましょう。

LOANME編集部
記事の執筆・編集株式会社クリオ LOANME編集部

体験者へのインタビューや編集者自身も経験したうえで安全で役に立つ利用方法を紹介しています。


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