カードローンは使い道が自由なキャッシングサービスです。生活費の足し、支払いを立て替えなど、借りたい理由に制限はありません。
消費者金融は貸金の怖いイメージがあるかもしれませんが、銀行カードローンの審査を代行したりグループ会社にもなっている大手消費者金融なら安心です。
一方でカードローンは多重債務の問題も抱えています。返済がままならないような借金で困らないためにも、リスクについての理解も少しだけ必要です。
カードローンのメディア運営に10年以上関わってきた、LOANME(ローンミー)編集部はカードローンの専門家として、安心して利用できるよう、おすすめの利用方法や金融知識をわかりやすく紹介しています。
おすすめカードローン
まずはおすすめのカードローンから紹介します。オススメしている理由については後述しているので参考にしてください。
カードローン選びで比較する3つのポイント
カードローンは銀行系、信販系、消費者金融など全国で100以上の金融機関があります。
この数あるカードローンの中から自分にあった1枚を選ぶには、3つのポイントがカギになります。
- 安全面
- 返済にかかる費用
- サービスの柔軟性
安全面
一番大切なのがこれから契約をするカードローン会社が信用できるかどうかということ。その点では信用力のある大手企業のカードローンがおすすめです。CMやTVスポンサーをしているカードローン大手なら、違法な貸付はあり得ないので安心して利用できます。
カードローン初心者の方は、まずは銀行や大手消費者金融から選ぶのがおすすめです。
返済にかかる費用
カードローンの返済には、元本と利息を支払います。元本は借金そのものですが、利息は抑えることができます。
利息を抑えるには金利が低いかどうか、金利が一定期間0円になる無利息サービスがあるかもポイントです。
さらに返済方法としてコンビニなどのATMを使う場合は、利用手数料も別途かかることがあります。
カードローンの支払いを抑えるには、金利だけではなく返済に関わる費用もチェックしましょう!
カードローン | 金利 | 手数料 | 無利息期間 |
---|---|---|---|
プロミス | △ | △ | ○ |
アコム | △ | △ | ○ |
アイフル | △ | △ | ○ |
SMBCモビット | △ | × | × |
オリックス銀行 カードローン | △ | ○ | × |
三井住友銀行 カードローン | ○ | ○ | × |
楽天銀行 カードローン | ○ | ○ | × |
サービスの柔軟性
サービスの柔軟性とは、使い勝手のよさでもあります。
例えば審査回答までの早さ、土日や平日の夜間に新規で借入できるかどうかなど、利用したいときに利用できるのか?ということも大切です。
カードローン | 即日融資*1 | 土日審査 | 職場バレ |
---|---|---|---|
プロミス | ○ | ○ | ○ |
アコム | ○ | ○ | × |
アイフル | ○ | ○ | ○ |
SMBCモビット | ○ | ○ | ○ |
オリックス銀行 カードローン | × | × | × |
三井住友銀行 カードローン | × | × | × |
楽天銀行 カードローン | × | × | × |
即日融資*1:土曜日や日曜日、平日の夜間も即日融資できるか
職場バレ:会社や家族にバレないか
スマホ:ATMの借入・返済はスマホでできるか
*1 申込の曜日、時間帯によっては翌日以降の取扱となる場合があります。
このようにカードローン会社によってサービス内容の強みが変わってきます。
銀行カードローンの低金利に注目しがちですが、すぐに借りたい場合は即日融資のできる消費者金融が選択候補となります。銀行カードローンの審査回答は、最短でも翌営業日以降となります。
またネット銀行系のカードローンは、コンビニのATM手数料が無料となることが多いので、ATM利用が多い人に向いています。
ちなみにATM手数料が有料の場合は、利用のたびに100~200円+税が別途かかるので、金利が低くても返済費用が大きくなることも珍しくありません。
このように金利面だけではなく、自分にあったカードローンを選ぶほうがメリットが大きいのです。
おすすめカードローンを比較
大手カードローン会社のおすすめポイントを紹介していきます。どのカードローンが自分にあうのか比較してみてくださいね。
プロミスのおすすめポイント
プロミスは大手消費者金融の1つですが、銀行グループに属していることもあり一段と信頼できる金融機関です。
プロミスの特徴は、30日無利息サービスと振込キャッシング(瞬フリ)です。
プロミスの無利息期間は、はじめて借り入れをした翌日から30日間が無利息期間となるので、30日間すべてを無利息期間として有効活用できます。
瞬フリなら夜間や土日でも手数料無料で、金融機関の口座にすぐに振込みができます。
プロミスのメリット
- 銀行グループで安心
- 土日・祝日に新規申込で借りれる
- 初回借入の翌日から30日間無利息
- Web完結申込ならカードレス、自宅郵送物なし
- 在籍確認は電話以外も相談できる
プロミスがおすすめできない人とは
プロミスは借入できる上限額が500万円なので、他のカードローンよりも低めです。
また無人店舗に設置されたプロミスATM、三井住友銀行ATM以外は、借り入れと返済それぞれに利用手数料がかかります。
コンビニATMは有料となるので、コンビニATMを頻繁に使いたい人にはおすすめできません。
SMBCモビットのおすすめポイント
SMBCグループのSMBCモビットは中堅の消費者金融です。大手のプロミス、アコム、アイフルの次に利用者数が多いカードローンです。
SMBCモビットの特徴は、本人確認書類が保険証1通だけでいいのと、会社への電話連絡がなしにできるWEB完結申込です。
保険証を本人確認書類とする場合は、住民票などの補完書類とセットで提出するのが一般的ですが、SMBCモビットでは健康保険証だけでも本人確認書類になります。
またSMBCモビットのWEB完結申込なら、会社への在籍確認の電話連絡を書類で代用できます。職場バレを完全に防ぎたい人におすすめです。
SMBCモビットのメリット
- すぐに借りれる
- WEB完結申込なら会社へ電話連絡なし
- 本人確認書類が健康保険証のみでもOK
- 限度額が800万円で高め
SMBCモビットがおすすめできない人とは
SMBCモビットは金利が無料になる無利息期間はありません。
また自社ATMを持っていないので、手数料無料で使えるATMは三井住友銀行ATMだけになります。
無利息期間がないこと、無料で使えるATMが少ないことがSMBCモビットのデメリットです。
アイフルのおすすめポイント
アイフルは大手消費者金融のなかで唯一銀行グループではありませんが、東証一部上場企業で信頼できる企業です。
有名なクレジットカードのライフカードはアイフルの子会社です。
アイフルの特徴はおまとめローンとお急ぎ専用ダイヤルです。
アイフルのおまとめローンは総量規制による収入の制限を受けない借り換えができます。
複数の借金をアイフルにまとめることで、金利が低くなる、返済回数が月に1度になるなど様々なメリットがあります。
お急ぎ専用ダイヤルは申し込みのあとに、0120-337-137に電話をすると優先的に審査をしてもらえるので、急いでいる人におすすめです。
アイフルのメリット
- お急ぎ専用ダイヤルがある
- 最大30日間の無利息サービス
- おまとめローンがある
- 郵送物の日時指定ができる
アイフルがおすすめできない人とは
アイフルの契約ルームには自動契約機がありません。
WEB完結以外で契約手続きをするには、契約ルームに置かれた電話でオペレーターと話す必要があります。
また提携しているATMも他のカードローンより少ないので、コンビニ以外に銀行ATMを利用していきたい人にはデメリットになります。
アコムのおすすめポイント
アコムは三菱UFJフィナンシャル・グループに属する大手消費者金融で安心感があります。
アコムの特徴は楽天銀行口座への振込キャッシングです。
楽天銀行の口座宛なら、土日や夜間の振込申請でも24時間365日最短1分で借り入れできます。
また金銭的に余裕がないときはアコムに相談することで、1ヶ月分の利息だけの返済も可能です。
アコムのメリット
- 三菱UFJフィナンシャル・グループで安心
- 即日ですぐに借りられる
- 初回契約後30日間の無利息サービス
- 利息だけの返済もできる
- 楽天銀行なら24時間いつでも振り込み
アコムがおすすめできない人とは
アコムはコンビニATMの利用に手数料がかかります。
またセブン銀行ATMで使えるスマホアプリがありません。
提携コンビニATMでの借り入れや返済には、ローンカードを発行しておく必要があります。
アコムのカードをすぐに作るには、自動契約機(むじんくん)で発行するので店舗へ行く手間もデメリットになります。
即日で借りるおすすめの手順
申し込んでから当日中に借り入れするには、効率よく進める4つのポイントがあります。
スマホでオンライン契約できるWeb完結がおすすめです。
ネット申し込み
銀行カードローンや消費者金融では、店舗に自動契約機があれば、契約機からも申し込みができます。その際はタッチパネルを操作して手続きを行い、審査回答もその場で待つことになります。
審査
審査は申込時の書類審査に通過すれば、会社への在籍確認の電話があります。在籍確認は申し込んだ本人がその場にいなくても、本人不在として完了します。
契約手続き
契約はスマホか店舗に設置された契約ルームで手続きを行います。契約後はすぐに借り入れができます。
借り入れ
消費者金融なら最短1時間、銀行カードローンなら最短2~3日が借り入れまでの目安です。
編集部はプロミスから1時間ちょっとで借り入れできました。
申し込みは午前中に済ませて、内容の確認と在籍確認の電話がありました。その後すぐに契約完了。仕事帰りにATMに立ち寄って3万円を借り入れしています。
消費者金融は土日祝日も審査を行っていますが、審査が行われるのは9時から22時くらいまでとなっています。
即日融資のポイントとしては、遅くても20時あたりに申し込みを済ませておくと安心です。
カードローンのメリット
借りやすい
カードローンのメリットとして、借りやすいのが第一にあげられます。
申込条件としても、「年齢が20歳以上、毎月安定した収入があること」というのが一般的で、多くの人がクリアできる内容となっています。
安定収入について補足しておくと、正社員のような職業の安定度ではなく、毎月の安定した収入のことを指しています。この場合は年収の大小ではないので、例えば学生バイトやパート主婦のような、数万円ほどのバイト代でも安定収入となります。
無担保型の個人融資に分類されるカードローンは、担保にする土地や物、連帯保証人も必要ありません。
使い道が自由
カードローンで借りたお金は、個人の資金使途として制限されていません。
生活費に充てることはもちろん、旅行資金、結婚資金、入院費用など借りた人が何に使おうと自由です。
借り入れできる金額については希望融資額として申請できますが、実際に借りられる利用枠を決めるのはカードローン会社です。
年収や職業、勤め先など、申し込んだ人の信用力(クレジットスコア)が高くなれば融資額も多くなります。
融資までが早い
特に消費者金融のカードローンは、契約までの手続きが効率化されているので、申し込んでからお金を借りるまで最短1時間となっています。
銀行のフリーローンもカードローンと似た金融商品ですが、手続きや審査に時間がかかるので、融資まで1週間以上待つことも珍しくありません。
「すぐにお金を借りたい」という緊急時に、友人や家族に借金の相談をしなくても、カードローンなら信頼できる金融機関から安全に借り入れができます。
利用枠の範囲で何度も借りられる
さらにカードローンの特徴としては、契約の際に決められた利用枠の範囲内で、借りたり返したり何度も繰り返し利用できる「当座貸越」という貸付形態になっています。
例えば1万円借りても、返済すればまた1万円借りられるというような使い方ができるようになります。
一方で銀行の個人向け融資では、カードローンのように利用枠(借入限度額)を設けるのではなく、借り入れしたい金額分を融資します。「証書貸付」という貸付形態になり、カードローンのように借入残高の再利用はできません。
このようにカードローンは利用枠を自由に使えるメリットがあります。
全額を返済したとしても解約しなければいつでも借り入れできるので、あえて急な出費に備えておくという使い方も可能になります。
カードローンのデメリット
カードローンにはデメリットもあるので、利用の前に理解しておきましょう。
金利が高い
カードローンには消費者金融や銀行カードローンがありますが、一般的なローンよりも金利が高いのがデメリットです。
例えばプロミスやアコムなどの大手消費者金融は、年間金利18.0%(※1)あたりが一般的です。銀行カードローンは15.0%前後なので消費者金融よりは低金利になりますが、それでも金利は高めです。
例えば銀行のフリーローン(※2)と比較してみると、金利は半分以下の一桁台で借りられることもあります。(ただし金利が低い分、相応に担保や保証人が必要だったりします。)
また資金の使い道が限定されている目的別ローンなどはさらに低金利で借り入れできます。
住居の購入なら住宅ローン、新車や中古車の購入ならマイカーローンなどのように目的に沿ったローンを選択するのがおすすめです。
上限金利で比較する
カードローンの金利で、3.0%~18.0%のような表記を目にしませんか?
これだとひょっとしたら3.0%じゃなくても6%や9%で借りられるかも?という淡い期待を持ってしまいますよね。
残念ながらそう思うようにはいきません。最低金利3.0%はもちろん、一桁台の金利で借りられる人もほとんどいません。
そのような人は、800万円など金融機関が設定している限度額近くまで借りられる人に限定されるからです。
少し専門的な説明になりますが、消費者金融は総量規制で年収による貸付の上限金額があらかじめ決められています。800万円を借り入れるには、最低でも年収2400万円以上を稼ぐ高所得者になる必要があるのです。
年収2000万円以上の給与所得者は日本国内にどのくらいいるのかというと、2017年の国税庁によればその数はわずか0.5%の割合となっているようです。そもそも条件をクリアしている人が圧倒的に少ないんですね。
話を戻しますが、現実的な借り入れとなる10万円や30万円などで設定されるのは、上限金利あたりになると思っておいて差し支えありません。
特にはじめての借り入れは、上限金利になることも多くなります。
返済実績を積み重ねていけば、金利引き下げに応じてもらえることもあるので、金利を下げるには継続利用が最低条件と心得ておきましょう。
カードローンがバレないおすすめの方法
カードローンでお金を借りているということを隠したいこともあります。
そもそも「親や友人など周囲の人からお金を借りるのが嫌だった」「借金の理由を聞かれたくない」など、訳ありでカードローンを選んだ人もいます。
カードローンがバレないおすすめの方法を、2つのポイントにわけて解説します。
- 会社にバレない借り方
- 家族にバレない借り方
1.会社にバレない借り方
カードローンの借り入れを会社で秘密にしておきたい場合、重要となるのが在籍確認です。
在籍確認とは審査の1つとして行われる実態調査です。
申し込みを受けた金融機関のオペレーターが、実際に働いているという勤務先へ電話連絡を行います。
在籍確認の電話は本人確認だけなので、2分程度で終わりますが、電話の受け答えなどが不審がられることもあります。
金融機関の担当者は個人名を名乗るので、自分以外の人が電話対応してもカードローンとはバレませんが、普段から電話がかかってこない業務なら、その時点で周囲から注目を集めてしまいます。
この在籍確認はカードローン審査で避けられないため、あらかじめ言い訳を準備しておくことで無難にやり過ごせます。
おすすめの言い訳は「クレジットカードの本人確認だった」です。
クレジットカードも勤務先に電話連絡があり、受け答えする内容も変わりません。そのため周囲にはクレジットカードとカードローンのどちらかは判断できません。
カードローンは借金でよくないイメージを持っている人もいますが、クレジットカードならそんな心配はなくなります。
在籍確認でカードローンをバレないようにするなら「クレジットカードを作ったことにする」のが一番おすすめです。
2.家族にバレない借り方
家族にカードローンがバレないようにするには、郵送物をなしにするのが重要となります。
アンケート結果にもありましたが、家族バレ1番の原因は自宅への郵送物です。
カードローンがバレない方法より
自宅に送られてくるものとして、契約書、カード、利用明細書などがあります。
送り主はカードローン会社ではありませんが、カードが郵送物に含まれる場合は要注意です。
当サイトが実施した「100人アンケートで判明したカードローンがバレてしまった原因とは」では、自宅への郵送書類が1位でした。
カードは簡易書留で送られてくるため、受け取りサインと手渡しになります。そのため本人が留守中に郵送されてしまうと、中身を確認されてバレてしまうことも。
自宅に郵送物させない方法は、Web完結申込を利用することで防げます。
特にプロミスのWeb完結申込は、自宅になにも郵送されてきません。カードレスでも使いやすく、利用明細書や増額の案内も書類による郵送はないのでおすすめです。
カードローンおすすめの借り方・返し方
カードローンの借入と返済には、無料と有料の2つの方法があります。
有料となるのは主に取引や手続きのための手数料になりますが、これは借金とは別の費用で返済に関係ありません。
手数料は1回毎に100円~200円+消費税が、返済とは別にかかりますから、積み重なると数パーセントの金利差を超えることもあるので、結構無視できません。
こういった借入・返済時の手数料は完全に無駄な支払いなので、できるだけ無料で利用するのがオススメです。
手続き | 利用手数料 | |
---|---|---|
銀行ATM | 借入/返済 | 無料と有料 |
コンビニATM | 借入/返済 | 無料と有料 |
自社ATM | 借入/返済 | 無料 |
銀行振込 | 借入/返済 | 無料と有料 |
口座振替 | 返済 | 無料 |
自社ATMなら手数料無料でおすすめ
カードローンは提携ATMの利用は基本的に有料となります。
借入と返済それぞれに手続きのたびに支払うので、100円や200円ほどといえど、案外バカにできません。
ATM手数料が無料になるのは、自社ATMや関連企業のATMを使った場合です。
例えば三井住友銀行カードローンなら自社のATMによる取引はすべて無料になりますし、プロミスとSMBCモビットも三井住友銀行ATMは無料で利用できます。
バンクイックなら三菱UFJ銀行のATMは無料で利用できますし、グループ企業であるアコムもATM手数料は無料になります。
消費者金融でも自社ATMを持っているプロミス、アイフル、アコムは無人店舗に行けば無料で使えるATMが設置されています。
このように金融機関によって、どこのATMの手数料が有料となるか無料となるかは変わってくるのです。
ATMの利用手数料を節約するなら、無料となるATMを把握しておくか、ATM以外の借入・返済を日常的に使うかのどちらかになります。
返済は口座振替がおすすめ
カードローンの返済は、銀行口座から自動で引き落としされる口座振替がおすすめです。
手数料無料で返済のし忘れもありません。
返済日は1日、5日、10日、20日、月末などカードローン会社によって違います。
メインバンクとして使っていない口座なら、残高に注意しておきましょう。
借入は振込みキャッシングがおすすめ
借り入れはインターネット振込でもできます。カードローンによっては振込みキャッシングと呼ばれていて、借り入れは無料になっていることがほとんどです。
振込が反映される時間帯は金融機関によって違いますが、24時間いつでも振り込みが可能なサービスもあります。
例えばプロミスの瞬フリ(インターネット振込)は、指定された金融機関の口座なら24時間365日いつでも借り入れできます。
振込先口座もメガバンク(三菱UFJ銀行、三井住友銀行、みずほ銀行)、ゆうちょ銀行、ジャパンネット銀行など口座数の多い銀行が対象となっているので、使い勝手がよいサービスです。
繰り越し返済で利息を減らそう
カードローンの返済金額を抑えるには、低金利で借りることよりも、なるべく早く返済するのが実は一番有効な方法です。
この返済方法は繰り越し返済などと言われますが、毎月決められた返済日以外にも返済をするだけです。
例えば10万円を1年間で返済した場合と、3ヶ月で返済した場合の利息を比較してみましょう。
10万円を1年借りた場合の利息
プロミスの公式サイトで返済シミュレーションが利用できるので試してみました。
金利は一番高い17.8%で10万円を借りた場合です。
返済は1年で計算してみましょう。
1年間(12ヶ月)の返済金額は109,894円、利息合計は9,894円となります。
10万円を3ヶ月借りた場合の利息
今度は同じ条件で返済を早くしてみましょう。3ヶ月で全額返済したシミュレーションです。
10万円を借りて、3ヶ月で返済した場合の合計金額は102,980円、利息合計は2,980円となりました。
金銭的に余裕があるときは追加返済をしていき、借入残高を減らしましょう。返済期間を短縮することで利息も抑えられます。
審査に通りやすいカードローンはある?
カードローンの審査に通るか不安な人は、貸付率を比較してみるのがおすすめです。
大手消費者金融のカードローンでは、新規成約率を公表しています。
これをみればどのカードローンで新規の借り入れが多かったのかがわかります。
カードローン | 成約率 |
---|---|
アコム | 44.80% |
アイフル | 46.50% |
プロミス | 45.60% |
※ SMBCモビットの新規成約率は非公開となっています。
大手消費者金融の2018年3月の月次データになります。
アイフル:無担保新規成約率
アコム:3. ローン事業新規申込数、新客数及び新規貸付率
プロミス:《無担保ローン新規申込数および新規顧客数》
「アコムは一社目のカードローンに選ばれることが多いので審査通過率が高いようです
全体でも5割近い成約率となっているので、大手消費者金融では申し込みした2人に1人が借り入れできているようです。
理屈としても、金利が低いほうが貸付に慎重になるので、消費者金融よりも銀行カードローンのほうが審査に厳しいことになります。
カードローン審査に通るかどうか不安なら、より借りやすい消費者金融がおすすめです。
カードローンおすすめの利用方法
カードローン初心者におすすめ
カードローンでよくある疑問に答えてみました
- カードローンは保証人や担保が必要ですか?
- カードローンは保証人なし、担保なしで申し込みできます。通常融資のように自分以外の連帯保証人、土地や不動産などの担保は必要ありません。一定収入があるなど個人の信用力が審査されます。保証人なし・担保なしで安全にお金を借りれるカードローンのメリットとデメリット
- 学生でもカードローンでお金を借りれますか?
- 学生でも20歳以上でアルバイトの給料など、毎月一定以上の収入があれば申し込みできます。収入が少なくても毎月安定収入があるかが審査のポイントになります。学生がお金を借りるおすすめの方法は消費者金融のキャッシング
- 水商売やフリーターでもキャッシングできますか?
- 不安定になりがちな職業の方も申し込みできます。毎月の収入が証明できれば審査に通ること可能性も十分あります。フリーターがキャッシングするなら消費者金融がおすすめな3つの理由
- 引っ越し資金の工面で、カードローンの他に何かいい方法はありますか?
- カードローン以外にも不用品の買取などいくつか方法があります。記事では単身者の引っ越しを例に具体的な引越費用を見積もりをし、足りない資金を補う方法を紹介しています。引っ越し費用はいくら?オススメ度で選ぶ資金が足りない時の稼ぎ方
- 今すぐ5万円借りたいのですがいい方法はありますか?
- 5万円ならカードローンとクレジットカードのキャッシング枠が選択肢としてあります。今すぐ5万円借りたい時の2つの選択肢と借入れ方法を詳しく解説!
- 10万円借りる場合におすすめのカードローンはどこですか?
- プロミスの無利息サービスを利用するのがおすすめです。すぐに借りる為のポイントも紹介しています。今すぐ10万円~15万円借りたい時におすすめのカードローン
- 家族や職場の同僚などにキャッシングをばれないようにするコツはありますか?
- 借金が周囲にバレるのは一定の法則があるので、まずはどういったケースでバレてしまうのかを知ることからはじめましょう。[要確認] プロミスで借りても会社や家族にバレない方法
- 職場への在籍確認で、電話について周囲に尋ねられた際のうまい言い訳はありますか?
- 在籍確認の言い訳は事前に準備しておくのが理想ですね。シンプルな言い訳がおすすめで、いくつか候補がありますが「クレジットカードの在籍確認」と答えるのが一番自然です。在席確認の言い訳は「クレジットカードを作った」が最強な4つの理由
- 深夜にお金が必要になりました。カードローンの申し込みを今からして借りられますか?
- 22時以降に新規申込でお金を借りられる安全な金融機関はありません。翌朝に備えましょう!急いでも深夜にお金を借りれる金融機関はない!翌朝最短で借りる方法と流れ
- カードローンは契約しておくだけで使わないとどうなりますか?住宅ローンに影響しますか?
- 多少は住宅ローン審査に影響があります。「返済負担率」が関係してきます。カードローンは未使用(契約だけ)でもキャッシング審査や住宅ローンに悪影響?
- 審査が甘いカードローンはありますか?
- 審査基準の違いは各社でありますが、審査が甘いという事はありません(債務が滞ると結局は自社にとって不利益のため)。ただし大手消費者金融は審査通過率を公開していて、平均よりも通過率が高めとのデータもあります。[甘い?厳しい?] データで比較!大手カードローン審査の通過率
- 消費者金融と銀行カードローンの違いって?
- おおまかに銀行カードローンは金利が低く、消費者金融は融資スピードが早いという特徴があります。銀行系カードローンの特徴からみる消費者金融との違い
- 消費者金融のカードローンはサラ金や闇金とは違うんですか?
- 消費者金融は闇金ではありません。正規の金融業者かは「金融庁の貸金業者登録簿」で確認ができます。消費者金融のカードローンはサラ金なのか?そして闇金融とは
- ブラックリストならぬ申し込みブラックってなんですか?
- カードローン業界以外ではあまり聞きなれない言葉ですが、短期間に複数のキャッシングに申し込みをすると、審査で不利になる現象のことです。一定の基準はあるのか、何社までなら問題ないのかなどまとめています。申込ブラックにならないカードローンの申込み方とブラックでも借りる方法
- 在籍確認のアリバイ会社っていったいなんですか?
- 在籍確認の代行業者のことです。実際に働いていないウソの勤務先と電話応対を行い、手数料を請求するのが目的です。アリバイ会社を利用する危険性について記事にしています。在籍確認でアリバイ会社を使うより電話連絡なしのカードローンで安全に借りよう!